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工事店様へ   防水処理に関するお願い
作業員

外や水のかかる使用環境において

ビニールテープ処理だけでは防水処理になりません。
必ず自己融着テープをご使用ください。

本製品は防水(IP65)ですがケーブル端部の処理を確実に行わないとシースと絶縁被覆の隙間や芯線から水が入ってしまいます。ケーブル端部は浸水しないよう確実に防水を行ってください。ビニールテープだけの巻き処理は不可です。自己融着テープで完全に水と縁を切ってください。

浸水図解イラスト
浸水機材写真

LED製品の故障の約30%以上がビニールテープのみで防水処理を行ってしまった為に起こった浸水による故障です。(当社調べ)

自己融着テープの巻き方

自己融着テープでの絶縁被覆の防水処理シースの防水処理が必要になります。

絶縁被覆の防水処理→シースの防水処理の順番で作業をしてください。また圧着スリーブに絶縁被覆が付いていない場合は各線の絶縁被覆に自己融着テープを巻いた後、その上から絶縁性のビニールテープを巻いてください。

テープの巻き方1

①ライブ線、アース線、ニュートラル線それぞれの配線の連結部分を自己融着テープで巻きます。自己融着テープは約2倍に引き伸ばしながら巻きつけ完全に融着させてください。

テープの巻き方2

①ケーブルの接続に絶縁被覆のない裸圧着スリーブをご使用の場合は自己融着テープで各線を巻いた後、各線ごとに上からビニールテープを巻いてください。自己融着テープだけですと経年劣化で自己融着テープ同士が液状となり癒着してしまい、中の銅線同士が接触して電気ショートの原因となります。

テープの巻き方3

②それぞれの連結部分をテープで巻いた後、3本をまとめてシース(外皮)から自己融着テープで巻きつけていきます。テープは浸水しないように完全に融着させてください。

テープの巻き方3

③自己融着テープを連結部分全体に適切に巻きつけてください。更に上から自己融着テープを保護する為に全体をビニールテープで必ず巻いてください。これで完了です。

屋外や水のかかる環境で、ケーブルが水平より上から器具へ入る場合の注意

ケーブルグランド(ケーブル防水栓)は防水仕様になっていますが、長期にわたり安定してご使用いただくにはケーブルグランドの特性を理解することが必要です。

ケーブル水平から上図解1

配線が横にかかった状態で設置しない。

ケーブル水平から上図解2

配線が引っ張られた状態で設置しない。

ケーブル水平から上図解3

ケーブルが上から入る仕様はさける。

ケーブル水平から上図解4

水平より下からはいるように水切りして整線する。

 
ケーブル水平から上図解4

水平より下からはいるように水切りして整線する。

導入事例
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